クラウドコンピューティングにまつわる話をつれづれなるままに。。。

2009年5月12日火曜日

ユニマガとクラウド大全

昨日、クラウド関連の本を2冊買った。まずは今月号の(というか季刊だから今春と言えばよい?)ユニマガで、特集は「雲の向こうの未来 クラウドをつかむ」。クラウドの技術面を中心に80ページ強を割いている。キーバリューストア型の分散キャッシュとDHTあたりが面白そう。2冊目は「クラウド大全」。構成的にはユニマガとほぼ同じに見えるが、楽天など国内の大規模分散処理基盤の取り組みが紹介されている点に興味を引かれた。

読む順番はクラウド大全が先かな。ユニマガ特集の方は、導入が丸山先生の(わかったようなわからないような)ハイブローな技術的話題だし、全体的にページ数がある分、クラウド大全の方が丁寧に書かれている。一方でユニマガには、アカデミックな方が著者に名を連ねていることもあってか、技術的な深みでは勝っているかな。基本的にはどちらも各章が独立しているので、興味のあるところから読めばよいのだけど。

読んだ感想もぼちぼち書いていきたい。

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